アドバイス通りに行動するということ
いつも力説していることがあります。
わかったつもりになるな
ということであります。私は、受講生に中学校英語を反復練習してもらっています。これが意外に難しい。私にとって難しいのです。なぜなら、「こんなにやさしい英語をやり直すの?」という顔をされ、怒り出す人もいるからです。でも、簡単だからできるとは限らないのでやってもらっています。どんな分野でもいいので「知っているはずのこと」を復習してみてください。「あれれ、どうなってるんだ、これ?」と思う場面に出くわすのは一度二度ではないはずです。
素直さ
成果を出す人は、こちらのアドバイスに対して素直です。英語力が伸びる人は、中学基礎英語を復習し、わからないことが意外に多いことを知り、基礎の穴埋めをがんばってくれます。
敵は誰だ?
復習する理由は、忘れている(かも知れない)からです。仮定法を知りたければ、過去完了を使えなければいけません。過去完了を理解したければ現在完了を知らないといけません。新しいことを始める時には、その前段階の理解がないといけないんですが、結構忘れていることが多いです。
教える仕事をしていると、「こんなことをやって本当に効果があるのか」と言われることがたまにあります。英会話は、楽器やスポーツと違って上達が見えにくいのが難点です。3~6ヶ月は「見えない時期」なのでつらいですが、こつこつ続けてもらうしかありません。そうすれば、ある日突然英語が口から出てくる瞬間が訪れます。「信じる者は救われる」と言いますが、信じて行動する人に成果が出るのが語学なのであります。
疑いは人類最大の敵である
その最大の敵は私たちみんなの心の中にいます。みんなで疑いを打ち負かし、楽しい英語人生を送りましょう!
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!