英会話はおっさんに習おう
笑い話半分ということでお読み下さい
英語コーチと名乗って英語を教えていますが、なかなか勝てない同業者がいます。女性です。
質問です。ピアノ教室の先生のイメージってどうですか?基本的に女性を想像しませんか?男性が自宅でピアノ教室を開いているのはなかなか想像できないと思います。英語の先生のイメージも似たようなものがあるでしょうね。日本人講師となると女性のイメージが強い感じがします。特に、ヤ○ハなど幼児英語教室の場合、圧倒的に女性です。
美人やイケメンに習いたがる人が多いです。私は男性で、しかもおっさんですから、一時期はこの現実でへこみました。あの人たちには敵わないのか、と。しかしながら、モノは考えようでございます。「人は見た目が9割」という書籍もございます。これ、10割とは言っていません。9です。「1」があるんですね。その残り1割は見た目ではない要素なんだと解釈します。これを忘れてはいけないのです。9と言われると、なぜか全部だと思い込みがちですが、1があるんです。
「おっさんであること」を売りにする英語コーチ
おっさんとは随分おおざっぱな言い方ですが、これは単なるネーミングということでお許しを。美人やイケメンは、やさしそうだし、かっこいいし、見ているだけで価値を感じます。9割の英語学習者は、そういう人に習うのでしょう。しかし、世の中には「マニア」「通」と呼ばれる人がいるものです。そういう人たちは「おっさん」を選びます。彼らは知っているんです。おっさんがどう考えているかを。
おっさんは見た目では勝負できないことを知っています。見た目で勝負できない人の決まり文句は「人は外見ではない!中身だ!」ですね。負け犬の遠吠えにも聞こえますが、正論でもあります。私はイケメンだったことがなく、そのまま歳をとったのでおっさんです。したがって、中身で勝負するしか選択肢がありません。その結果、
ひたすら丁寧に教えるしかないのだ
という境地にたどり着きました。マニアや通は知っているんです。きちんと英語、英会話をマスターしたければ、おっさんに習うべきだということを。
私はおっさんです。イケメンへの嫉妬、やっかみの果てに、丁寧に教える術を身につけたのです。私の売りはおっさんであることです。ありがたいことに美人、イケメンと違ってすぐに(?)受講できます。
しかしまあ、イケメンが歳をとったらクール・ダンディになり、おっさんと呼ばれることは決してなく、相変わらずイケメンのままなのでしょう。人間が平等なのは法の下だけなのですね。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!