うんこに罪はない

うんこドリルはご存知ですか?ずいぶん話題になりました。国語(漢字)や算数ドリルなど、各種あるようですね。例えばこんなの↓

「日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学6年生」

ぱっと検索した感じでは、英語ドリルは出ていないようです(2019年2月19日時点)。

このドリルがなぜ子どもたちにウケがいいのか。理由は簡単です。子どもたちはうんこが好きだから。実物は嫌っても、「うんこ」や「○んこ」を連呼するのが大好きなのが子どもというもの。女子は別かも知れませんが。うんこドリルのコンセプトは次のようなものです。

おうちの方へ

漢字を効率よく覚える方法は「くり返し書くこと」であると言われています。しかし、同じ文字をただ延々と書き続けるだけでは、子どもにとって集中力の続かない「作業」になってしまいます。本書が目指したのは、書き込むことが楽しくなる漢字ドリル。日本一楽しい学習書です。「うんこ」という単語を大人は忌避しがちかもしれませんが、子どもにとっては気持ちが盛り上がる言葉であり、口にするだけで楽しくなる魔法のような言葉でもあるのです。「勉強するのはつらいことじゃない。とっても楽しいことなんだ」。そんなふうに、勉強への意識が変わり、笑顔で机に向かう子どもたちが増えることを、心から願っています。

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うんこドリルのコンセプトには私も共感します。高校教員時代、私もこのようなことを試してみました。「うんこ」とは言いませんでしたが、英語の例文にできるだけユーモアやジョークを盛り込んでみたのです。ところがどうにもうまくいきません。生徒たちがノートにメモしたがらないんです(注:うんこ例文ではない)。生徒としては、ふざけた例文がノートに残るのが嫌だと。生真面目なんでしょうか、進学コースでしたし。使う単語がふざけたものだと判断されると、生徒のノートはそ該当箇所が別の単語や記号に書き換えられていたりということがよくありました。トークが「うんこドリル的」(注:うんこ談義ではない)だと授業が盛り上がることは多いです。しかし、自分のノートがうんこドリル的になることは良しとしません。ここが私は歯がゆかった。

勉強とはフォーマルに行わなければならない・・・とは誰が決めたのでしょうか。そんなことはないのですが、「きちんと」でないとダメだという考え方はありますよね。必要な時にいつでも参照できるのが自分のノート。そこにうんこドリル的メモ、うんこドリル的例文があれば、楽しくて記憶に残りやすいはずだと私は思い、授業に取り入れたのです。結局、「生徒のニーズに合ってない。ゴリ押しは禁物」と妥協してしまった私です。

それから十数年後、うんこドリルが出版されて話題となり、私は思いました。同じような考えの人はいるんだなと。ケラケラ笑いながら楽しんで取り組む子どもたちの姿を想像してしまいます。勝手な想像ですが、利用者の半数くらいの子が、うんこ例文を通じてきちんと漢字を覚えているのではないでしょうか(うんこに喜ぶだけで勉強に向かわない子も当然いるでしょう)。

英語の練習にもいかがですか、うんこ。「ジョンはそのニュースを知って驚いた」なんていう例文より、

John was surprised to see the color of his poo.

(ジョンは自分のうんこの色を見て驚いた)

の方が、とりあえず小学生男子なら喜んでリピートしてくれそうです。デメリットを想像して、やらないと決めてしまうより、まずやってみてはどうでしょうか。自分にとって楽しい例文であればいいのです。公開義務はありません。上品でも下品でもかまわないのです。一番よくないのは「こんな例文だと私のノートが汚(けが)れる」と考えること。「こういう覚え方はダメだ」「勉強とは○○でなければいけない」という考えにつながり、自分にブレーキをかけてしまいます。自ら回り道を選ぶことになります。

万人に向く学習方法はありません。しかし、「楽しむ方法を見つけること」は誰にでもできます。集団授業には制約がありますが、自分の勉強・練習に使う例文くらいは好きにやりましょう。過程にこだわるのではなく、結果を考えましょう。英会話ができるようになりたいのであって、上品な英会話練習方法を学びたいわけではないはずですから。

生真面目は時に敵になります。

 

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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