教材選びで手を抜かないこと
英語の勉强、練習の方法についてです。メインタイトルに示した通り、何度でも同じ内容を投稿しようと思っています。大事なことですから。それに、私が何度も繰り返し言っているとしても、これから英語を始めるという人にとっては初めての話かも知れませんしね。
時間をかけて選ぶことが大事
ということで、英語の勉强、練習のしかたについてです。英語をやるぞとなったら、教材(書籍、オーディオなど)を買うと思います。
教材選びには時間をかけましょう。
目標とする英語力レベルと自分の今のレベルの間にあるギャップを一番知っているのは自分です。ニーズを把握しているのは本人なのですから、自分に合った教材選びには時間をかけましょう。世間の評判は参考程度に。
また、勉强のスタイルは一人一人違うもの。論理的に勉強する方が得意なのか、視覚などの感覚的に覚える方が向いているのかなどによって、選ぶ本のレイアウトも違ってきます。
私の場合だと、動物のイラストが入っているテキストは好きになれません。「よくわかるニャ~」「ここがポイントだワン」みたいなのがありますが、私は「どうしてマングースとかヌーとかアリクイのキャラはないんだろう」などと、全くどうでもいい余計なことを考えてしまい、勉強にならなかった経験があるのです。私の場合は、です。
面倒くさいと言われますが、本気で英語を学ぶなら、購入ボタンをポチっとする前に、書店で現物を手に取って中身を確認することはぜひ行って下さい。内容や難易度を確認してからでも価格比較はできます。
教材はあれこれまとめ買いしない
これだという運命の一冊(?)に出会ったら、当分それだけを使って下さい。そして
徹底的に使い倒して下さい。
辛抱が必要かも知れないですが、他の教材に手を出さずに、その本だけに取り組むのです。そして、その一冊を終えたら、どうするでしょう。もう一回最初からやって下さい。同じ教材を3周してみましょう。
このやり方は新しい方法でも何でもありません。誰かが「漆塗り」と呼んでいました。何度か重ね塗りをして完成することに例えたんですね。最低3回は同じ教材を。不思議なもので、2周も3周もしていると、新しい発見や理解があるんです。しかも、英語が自然に口から出てくるようにもなってきます。
新しいことを始める時、人は張り切ります。気持ちに勢いがあるために、スタート地点で大量買いをすることがよくあるんです。教材に囲まれていると「やっている気分」にはなりますが、うまく行かないものなのです。受験期にそれを経験した人は多いと思いますよ。参考になれば幸いです。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!