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習わせたまではいいけれど

ずっと頭の片隅に残っている疑問が。

子どもの頃から英会話スクールに通っていたという人によく出会います。しかし、長らく通っていたと言う割には話せないし、学校の英語の成績も「わお!」という程ではありません。耳は確かにできています。リスニングはよくできる。単語量は個人差があるので、それはよいとして・・・。しかし語学の4技能「話す・聞く・書く・話す」のバランスはよくありません。

 

文科省のカリキュラムや受験準備のための授業は、英会話スクールのそれと噛み合っていません。そこで一般的には「せっかく培った英語力も学校の授業を受けているうちに劣化する」という認識になっていきます。そう、ここです。ここが疑問なんです。なぜ、劣化する方を選ぶのか

 

中学や高校に入ってしまうと、定期試験や入試が絡んで来るので、座学を優先するようになります。当然、聞く話すが主体だったレッスンから遠のきます。意地悪な言い方ですが、目先の成績優先へのシフトです。英会話教室の様子を見ていると、

「この時期は定期試験対策を行ってください」

「この時期なので入試対策をしてください」

という要望が親や本人から寄せられます。焦りや危機感があるのでしょう。聞けて話せても文法問題や長文問題が解けないのでは困るから、と。会話を教えるはずの教室が、学習塾・予備校と化す瞬間です。

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これは非常に近視眼的な発想です。理想と言われればそうですが、長期的な視点で考えてほしいなと思います。勇気は要ると思いますが、会話教室に通っているのなら、会話のレッスンはしっかり受け続けることです。

学校の試験のために会話レッスンを中断するのはとにかくもったいない。最終的に欲しいのは、自分で英語を組み立てるチカラのはず。これは学校英語の現状ではムリなんです。目先の試験の不安があっても通常のレッスンは石にかじりついてでも受けることを強く推奨します。最後に勝てるのはそっちです。

「でもね、各試験でそれなりの成績も取らないとダメなんだから」

というのもわかりますが、要は、学校の勉強としての英語と英会話はバッサリ分けて考えようということです。授業に集中する、授業で質問して解決する。会話は会話として練習する。

 

別物に見えますが、会話訓練と学校英語は最終的にどこかで一本に結びつきます。その時に本物のチカラになりますから。会話練習をストップして試験対策に切り替えると、他の人たちと同じ土俵に立つだけです。英会話練習経験のない人たちに自分を合わせるなんてもったいない。会話練習を積んだからこそ、学校で習う内容を直感的に理解できる場面もあるんです。

 

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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