目標が漠然としているとムダ買いになります
テレビショッピングやネット通販。あなたも私同様、楽天やAmazonの利用頻度が高いのではないかと思います。通販を利用する際の購買心理がどんな感じか考えてみたことはありますか?必要になりそうだから買うことってありませんか?
- あれば使いそう(な健康グッズ)
- あれば観そう(なDVD)
- あれば聴きそう(なCD)
- あれば着そう(な服)
- などなど
そして届いただけで満足し、使うこともないムダな買い物に自己嫌悪(^_^;) 誰にでもムダは生じます。にんげんだもの。ムダのない人生は無味乾燥でつまらないですし、ムダ買いも楽しいですから否定はしません。
しかし、すべてに言えることではないですね。達成すべき目標があって行動を起こす場合のムダは天敵です。英語を勉強して、◯◯なレベルになるぞと心に誓ったなら、真っ先にすべきことは
ムダを排除した教材の絞り込み
です。興味ある分野のテキストやアプリはついつい気になって、どんどん買ってしまいませんか?使い切れないのは予想がつくのに買ってしまうんです。でも、あれも大事、これも大事と思っているとどれが大事かわからなくなります。教材は自分の課題に合ったものをひとつだけにしましょう。一点集中し、取り組み、理解。理解を確認できたら次です。
私もムダの悪循環にハマります。趣味の音楽でやらかしますよ。教本や楽譜、これまで何冊買ったのか。あるだけでガンガン弾けるようになる気がして買ってしまいます。結局身に付かず、最終的には断捨離と称して大量処分。具体的な目標を絞り込まずに大きな花火を打ち上げると、人はいわゆる「ノウハウコレクター」になると思います。そこで、こう考えてみてはいかがでしょう。
「ダイエット」が目標の人と「太ももダイエット」が目標の人、どちらがムダなく達成できるでしょうか。
前者は目標が定まっていない印象ですね。たぶん、いろいろ買い込むことになるでしょう。後者は太ももに意識が向いていますね。これだけで、ムダな買い物は少なくなるはずです。
目標が絞り込まれていない人ほど、自己投資と称してムダに教材を買う傾向にあると思います。逆に、明確な目標を掲げて行動に移す人は、必要なものだけを手に取ります。目標が定まらない人は願望で終わり、目標が絞られていて行動する人は「この教材で自分は◯◯になる」というように「~するぞ」の人だと言えるでしょう。
あなたはどちらですか?英会話教材、絞り込めていますか?
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!