21日間の継続、これがきっかけになります

継続は力なりと申しまして、続けていれば成果が現れるもの。とは言うものの、なかなか続かない。私も分野によっては続きません。しかし、それを「にんげんだもの」と許していいものか。「いいんだよ、それで」という言葉は、時に安心を与えてくれますが、悪い場合には、ただの足の引っ張り合いになります。「やるぞ!」という決意があるのなら、意地でも達成したいものですね。

どうやったら続くのか

いわゆるモチベーションの維持というものです。結論を言えば、モチベーションが上がる上がらないに関係なく「やる」です。バッハもモーツァルトもイチローも、やる気のあるなしに関わらず、毎日決められたことに着手する(していた)と言います。行動するからモチベーションが上がるという話を聞いたことがあるかも知れませんが、まずはやることが大事なんですね。このブログをお読み下さっているので、あなたは志が高く賢い人です。英語の勉強については、人一倍関心が高く、やる気は十分。今までの生活に新たに英会話というスケジュールを組み込むわけですから、習慣化は重要ポイントです。

具体的には

最初に、これだけは必ずやるというものを決めましょう。テキストの音読、単語帳に10分間目を通すなどです。決めたら、それを21日間続けることを目標にしてください。21日です。この期間だけは、無理やり、石にかじりついてでも。そうすると、不思議なことに22日目からは脳がこれを「習慣」と認識し、自然にできるようになります。

行動心理学では、これを「インキュベートの法則」と呼ぶそうです(注:incubateは「卵をかえす」の意)。実際には66日だとか諸説あるようですけど、詳細な議論は研究者の方々にお任せして、21日を信じることにしましょう。私もやってみました。右足から靴を履いていたのを、左足から履くことにしてみたんです。最初の数日は、意識しないとできませんでしたが、21日経つと自然に左足から靴を履いている自分がいました。21日という期間が、新しい行動を習慣化させる節目であることは間違いなさそうです。

単語を覚える時間の確保や、決まった時間にラジオ英会話講座を聞くなど、何でもいいです。英会話マスターのためにこれだけは絶対に毎日やるぞということを決めて、21日間やってみて下さい。習慣化します。私が実証済みですから。

私の受講生様にはインキュベートの法則を実践していただいております。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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