眉毛を動かす人は違いを生みます
欧米人と会話をしていて気づくことって何でしょう。見た目的に、ですが。代表的なのは表情です。例えば、ディズニーのアニメーションなどを見ていると、生き生きとした表情が印象的ですよね。日本のアニメにはない表情があって、表現方法の違いを感じます。
日本人、たぶん東アジア人全般に言えると思いますが、あまり表情を変えずに会話します。身振り手振りもそんなに使いません。欧米人は上半身をフルに使って会話している印象を私は受けます。
アジア人はシャイだという言い方をされますが、何を考えているんだか全然わからないとも言われます。inscrutable だと言われます。私の実体験では、結構ビックリしていても、「表情に出ていないよ」と言われました。日本基準では大げさに思えるようなリアクションが、欧米人にとっては普通だったりもします。
さて、顔の表情に関して、欧米文化的に豊かな表情を作るポイントは眉の動きです。上述のディズニー作品ですが、目だけでなく、眉毛の動きを見てみるとおもしろいですよ。クイックイッと上下します。私は「トムとジェリー」が大好きな子どもでしたが、トムの眉毛の動きが秀逸で本当に大好きでした。一人でそれをマネしていたんですが、後にそれが英会話で役に立つとは(^^)
「眉クイ」は誰でもできるものだと思っていましたが、私の周囲の人たちはあまりできないと言います。まして、連続クイクイなんて絶対に無理だそうです。あなたはどうですか?練習してみてほしいです。眉毛を上下させると、目が自然に大きく開きます。これが欧米人には好印象。表情が豊かになるからですね。また、自然に笑顔にもなれます。これは大事なポイントですよ。
日本人同士でも笑顔があればステキですし、世界中の人と交流する時にも笑顔を作れたら、会話が弾むでしょうし、交渉事もスムーズでしょう。何より精神的にクリーンになれますね。英語の力も自然に伸びていくはずだと私は思っています。笑顔にはメリットしかありません。表情がどんどん豊かにして、笑顔以外のいろいろな表情を豊かに顔に出しましょう。コミュニケーションするために英語を練習しているのですから、無表情はやめて笑顔で。
表情を出すために眉を動かす。そこから笑顔が自然に生まれる。ぜひやってくださいね。キーワードは「眉クイ」です。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!