海外からのお客さんが増加している日本

日本国内での英会話実践のチャンスは40年前とは比較にならない程増えています。地方都市も同じような状況ですから、英語を話せるようになりたいなら積極的に旅行者に声をかけてみてはいかがでしょうか。

英語の実地訓練について、せっかくですから具体的な話をしようと思います。「声かけ」のやり方です。照れはあるかも知れませんが、やっているうちに慣れます。第一に、探せばいるものです。探してください。見つけたら視線を送ります。凝視すると怪しまれますので、さり気なく行いましょう。目が合って、アイコンタクトが取れたと感じたらその流れでひと言、

Hi!

それだけです。会話を始めましょう。向こうから”How’s it going?”(元気?)と聞かれるかも知れませんし、その土地についての質問をされるかも知れませんし、黙ったままかも知れません。日本滞在(在住)が長い人なら無視するかも知れません。そういうのに飽きている可能性が高いですから。そこは雰囲気を読みましょう。こちらから話しかけてもいいかどうかは、漂う空気を感じ取ってくださいね。

少し会話が続いたら、一息ついたところで大事なワンフレーズ。

I’m ◯◯.

と自分から名乗ります。下の名前だけでいいです。自分が名乗れば、相手も自己紹介してくれます。欧米には日頃からそうする習慣があるので、全然不自然ではありません。握手もしましょう。

日本人の多くは、外国の人を見ると無視や敵視ではないにせよ、関わらないような振る舞いをします。そんな中、あなたの振る舞いは一味ちがうなと思ってもらえるのです。向こうだって現地の人と少しでも交流できた方が旅の思い出になりますから、嫌がりはしないはずです。

また、相互自己紹介の後ですが、相手が名前を教えてくれたら(例えばJohn)、”Hi.”ではなく

Hi, John.

と言いましょう。相手の名前を添えるんです。同様に、”Good bye.”ではなく

Good bye, John.

とします。この、名前を添えるという行為がちょっとした礼儀のようなところが欧米にはあります。名前を頻繁に呼び合う習慣が特にない私たちにとって、文末に相手の名前を添えるのは難しいですが、だからこそ、名前を付け加えることができただけでも、英会話の前進を実感できるんです。難しい文法を使えた時でなくても上達を感じられる瞬間ですよ。

  • 「声かけ」を積極的に。
  • アイコンタクトを取る。
  • 自分から名乗る。
  • 相手の名前を文末に添える。

ぜひやってみて下さい。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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