英語を練習していて厄介なのが、日本語のカタカナ語の存在です。主に「外来語」と習いますが、「外来ですらない」カタカナ語もたくさんあります。和製英語と呼ばれます。和製英語は古くからあるスポーツ、特に野球の用語はめちゃくちゃと言っても過言ではありません。一見英語由来かと思いきや、英単語をテキトーに並べたものが多いのが実態です。

カタカナ語には便利な側面もありますので、完全否定するつもりはありません。しかし、発音も含め、そのまま英会話で使ってもコミュニケーションが不成立ということが多々あるのです。

英会話でカタカナ語が通じない状況はいくつか考えられます。細分化するとかなりあるでしょうけれども、ここでは3つのポイントを見ていこうと思います。

■英語由来ではない

(1) パン:ポルトガル語のpãoから

英語は
bread

(2) アルバイト:ドイツ語のArbeitから

英語は
part-time job

(3) ピーマン:フランス語のpimentから

英語は
green pepper

■和製英語

(4) ベビーカー

北米英語は
stroller

イギリス英語は
pram

(5) パソコン

英語は
PC

または単に
computer

personal computerを「ナル・コンピューター」とカタカナ表記し、それをパソコンとしたのが日本語。英語では頭文字を取ってPCと呼ぶのが定着しました。

(6) ダンボール

英語は
cardboard box

「ダン」は「段」です。段ボールの表記もありますね。「ボール」はcardboardの”board“の部分が昔の人には「ボール」と聞こえたということに由来します。なぜcard部分を省いたのか、私が調べた範囲ではわかりませんでした。

■対応する英語は存在するが発音が違う

(7) ウイルス (virus)

昭和の中頃までは「ビールス」「ヴィールス」と表記されていたと記憶しています。

(8) ワクチン (vaccine)

なお、「ワクチン接種」
vaccination

(9) アレルギー (allergy)

アレルギーはドイツ語 (Allergie) のカタカナ表記です。

(10) ビタミン (vitamin)

北米英語では

ただしイギリス英語では

(11) カオス (chaos)

「混沌」の意味です。

これらはたくさんある例のごく一部に過ぎません。カタカナ語は便利ですが、英語学習の際に混乱する場合があります。カタカナ表記すべてが英語由来なわけではありません。フランス語由来かも知れませんし、中国語から来ているかも知れません。思い込みがないかどうか、できるだけ書籍やネットで調べてみましょう。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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