日本人の大半が英語を話せるって知っていましたか?
海外旅行で非英語圏の国や地域を訪問したとしましょう。英語は通じません。どんな思いが頭をよぎるでしょうか。想像してみてください。「不自由だなあ」と思いますよね。次にどう思いますか?「英語を使えればなあ」と思うはずです。
私はイギリスに在住中、冬休みを利用してポルトガルを旅行しました。リスボンで道に迷い、迷いついでに偶然見つけた小さなレストランで夕食を取ることにしました。経営者はご老人。まったく英語が通じません。私は思いました。「不自由だな」「英語使えたらな」と。もちろん、身振り手振りを駆使して、どうにかコミュニケーションを取り合ったのはとても良い思い出になっていますよ(^^)
話を戻します。言葉が通じない時、人は思います。「英語を使えたら」と。実は、中学・高校(・大学)で英語を勉強した私たちは、最低限の会話ならできるようになっています。日本に住んでいると、英語は難しい、苦手、話せない、聞き取れない、そんなふうに感じますが、これは思い込みに過ぎません。この思い込みのせいで、英語を「発すること」ができなくなっているだけ。
頭の片隅に昔習った英語が多少なりとも入っているからこそ、目の前の人とまるで言葉のやり取りができない時には「英語!」という気持ちになるんです。苦手科目だったかどうかは別にして、自分の脳には英語が入っていることを認めましょう。
認めれば早い。そこからあなたの英語は上達し始めます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!