👛収入と支出のバランスを取る

日々の生活費をどうにか工面して暮らす。そんな状況を英語ではmake both ends meetと表現します。節約や倹約の話題と相性の良いフレーズで、英語ではよく使われています。

💡今日の英語フレーズ

make both ends meet
収入の範囲内でなんとか生活する、生活の帳尻を合わせる

📝例文

(1) With rising prices, it’s getting harder to make both ends meet.
(物価の上昇で、生活のやりくりがますます難しくなっている)

(2) She works two jobs just to make both ends meet.
(彼女は生活費を稼ぐために掛け持ちで働いている)
*work two jobs 仕事を掛け持ちする

(3) When I was a student, I struggled to make both ends meet every month.
(学生のころは、毎月生活費をやりくりするのに苦労していた)

(4) He barely makes both ends meet on his salary.
(彼はその給料でかろうじて生活している)

💬フレーズ解説

make both ends meetは、「帳簿の収入と支出のends (一番下の合計欄) をmeet (一致) させる」という言い回しの比喩的な表現で、「収入の範囲内でなんとか生活する、生活の帳尻を合わせる」という意味で用いられるフレーズです。

限られた収入の中で生活を成り立たせることを意味し、特に経済的に困難な状況で使われることが多く、「何とかしてやりくりする」というニュアンスがあります。

justbarelyのような副詞を添えると、「かろうじて」や「ぎりぎりで」という切迫感を強調できます(例文(4))。

この表現は17世紀末から18世紀初頭にかけて英語に定着したと言われています。帳簿の「収入」側と「支出」側の数字を一致させることが重要ですが、そこから転じて日常生活の「やりくり」を意味するようになりました。

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🎁5秒英単語:今日のプチ学び

receive
(受け取る)

つづりからわかるように、receipt (領収書) は派生語です。日本語の「受け取る」は幅広い状況で使えますが、receiveは「意図せず受け取る」または「手元に届く」というニュアンスが強く、積極的に受け入れる場合はacceptを用います。

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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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