■let [誰々] down
洋楽の歌詞でもよく耳にするフレーズです。
■今日のフレーズ
let [誰々] down
…をがっかりさせる、…の期待を裏切る
■例文
(1) If I let him down this time, I know he’ll never trust me again.
(今回失望させたら、二度と彼には信じてもらえない。)
(2) Have I ever let you down?
(私があなたをがっかりさせたことある?)
■解説・コメント
let [誰々] downは「…をがっかりさせる、…の期待を裏切る」という意味の頻出フレーズです。
letは「させる」、downは副詞で「下へ」ですから、直訳的には「下の方に行かせる」となりますが、「気持ちを下に向かせる」「気持ちをダウンさせる」の意味で使います。Don’t let me down. (がっかりさせないでよ) が定番フレーズなのですが、定番過ぎるので上の例文には入れませんでした。
letは使役動詞と呼ばれ、[誰々] の後ろに動詞の原形を伴うのが原則です。しかし、このフレーズのように副詞を取ることもあります。let [誰々] downの他にはあと3つ、
- let [誰々] up (立ち上がらせる)
- let [誰々] in (入れてあげる)
- let [誰々] out (出してあげる)
です。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!