こんにちは。英語・英会話コーチ工藤 裕です。今日の英語表現、行ってみましょう!
Phrase (フレーズ)
chap
Meaning (意味)
男、男性、やつ
Comments (ひとこと)
日本では北米英語主体で英語英会話を習うことになりますから、「男、男性、やつ」を指す単語はguyと覚えるのが一般的です。実際、アメリカ人はguyとよく言います。He’s a nice guy.とはよく耳にするフレーズですね。
では、イギリス英語ではどうでしょうか。アメリカ英語の影響は避けられませんので、guyを使う人は増えていますが、chapという言い方もあるんです。同じく男性を表す言葉ですが、chapは優しめでフレンドリーなニュアンスだとされています。古い言い方なので、chapと言う人はどんどん少なくなっているようですが、イギリス独特の言い方のひとつです。
また、イギリスではchapの他に、bloke (注:brokeではない)やladとも言いますよ。What’s the name of that bloke? (あの男の名前は何だっけ?)やI’m going out for a drink with my lads tonight. (今夜友だちと飲みに行くんだ)のように使います。そうそう、fellowという単語もあります。これは英米共に使われています。
「男、やつ」というだけでもこんなにいろいろあるとは驚きです。
Examples (例文)
Who’s that chap over there?
(あそこにいる奴、誰?)
John was a lovely old chap.
(ジョンはとてもいいじいちゃんだった。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!