こんにちは。オンライン英語・英会話コーチ工藤 裕です。
日本語のカタカナ表現は、日本人の勘違いや造語が定着した場合が多く、正しい英語を反映しているとは限りません(和製英語)。英語での本来の使い方を学ぶ必要があります。
日本語ではこう言いますが
スパナ、スパナー
英語では
- (米) wrench
- (英) spanner
Comments (ひとこと)
ボルトやナットなどを締めたり外したりする各種工具、スパナ。私もたまに使います。一般家庭で日常生活を送る中では、工具の名前に思いを寄せることはほとんどありませんが、こんなところにも和製英語の影が潜んでいるのですね。
厳密に言えばスパナは和製英語ではありませんが、注意が必要な単語ではあると思います。アメリカ英語ではwrenchと呼び、イギリス英語ではspannerと呼ぶ、そういう違いがあるのですね。
日本語ではどうかというと、その工具の種類によって「スパナ」と呼んだり「レンチ」と呼んだり・・・。工具に詳しくない私には、これ以上の説明は誤解を招くと困るので控えますが、日本語は難しいですね。英語の方が簡単なのかも知れませんよ(笑)
Examples (例文)
Example 1
Oh, no. I don’t have a wrench big enough to fit this nut.
(ああ、このナットに合う大きさのスパナがないよ~。)
Example 2
Customer: Do I need any special tools to put this shelf together?
(この棚を組み立てるのに特別な工具は必要ですか?)
Clerk: No. It comes with everything you need, such as a wrench for tightening the nuts.
(いいえ。必要なものは全部付属していますよ。ナットを締めるスパナも入っています。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!