
■ハムのような拳、ハムのような手
繊細な作業が必要なのに、つい力が入ったり、デリケートな問題なのに無神経な対応をしたり…。
■今日の英語フレーズ
ham-fisted / ham-handed
(手先が)不器用な、ぎこちない
(やり方が)下手な、配慮に欠ける
📝例文
(1) I’m too ham-fisted to do delicate needlework.
(私はあまりに不器用なので、繊細な針仕事はできない)
(2) He gave a ham-fisted apology that didn’t sound sincere at all.
(彼はお粗末な謝罪をしたが、全く誠意が感じられなかった)
(3) The company’s ham-handed attempt to fix the problem only made it worse.
(同社が試みたお粗末な問題解決策は、事態を悪化させるだけだった)
💬フレーズ解説
ham-fisted、またはham-handedは「(手先が)不器用な、ぎこちない」「(やり方が)下手な、配慮に欠ける」という意味の形容詞です。
fistは「拳(こぶし)」、handは「手」ですから、直訳すると「ハムのような拳/手をした」となります。手先を使った細かな作業が苦手だったり、できないさまを大きなハムの塊のような手をしていると表すのです。また、慎重に対応すべき事柄に対しての、強引な姿勢、空気を読まない発言や行動を指しても用いられます。
日本語の「不器用」は、文脈によっては「実直で憎めない」というニュアンスになることがありますが、ham-fisted / ham-handedは、「スマートさに欠ける」「やり方がお粗末だ」「もっとうまくやれたはずだ」というネガティブな評価を表す語です。ビジネス、政治・外交のニュースでは、企業や政府の「悪手」を批判することがありますが、そこで今回のフレーズが使われているかどうか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
行動や発言には繊細さが求められる時代です。ham-fisted, ham-handedな対応にならないよう気をつけたいものですね。
🌱豆知識
🎧音声で確認
■5秒英単語
mouth
(口)
身体の「口」のほか、河川の「河口」(the mouth of a river)や容器の「差し込み口・孔」(the mouth of a bottle/jar/bag, etc.)など、開口部の意味でも使います。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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