■could do with [何々]
さり気なく控えめな感じで伝わります。
■今日のフレーズ
could do with [何々]
…があればありがたい、…が必要だ
見出し4■例文
(1) I could do with a cup of coffee.
(コーヒーがあるとありがたいなあ)
(2) I could do with a few days off work.
(2, 3日仕事を休めるといいんだけど)
(3) These walls could do with repainting.
(ここの壁は塗り替えが必要だ)
(4) I could have done with your help yesterday.
(昨日、あなたの助けがあればよかったのですが)
■解説・コメント
could do with [何々] は「…があればありがたい、…が必要だ」という意味のフレーズです。物がほしい時には、want [何々] やwould like [何々] と言うのが基本かつ標準的ですが、このフレーズも便利です。wantやneedを使うよりも少し遠回しに要望・願望を伝えるニュアンスになります。日本語で「ほしい」「必要だ」と直接言わずに「…だったらありがたい」「…だと助かる」と言う時の心情と大体同じでしょう。
do with [何々] は「…をどうにかする」や「…で間に合わせる」という意味で使うこともありますが、このフレーズは助動詞込みでcould do withという固定表現だと受け入れてください。(ちなみに、このcouldは文法的には仮定法で、canの過去ではありません。)
なお、例文(4)はcould do withを仮定法過去完了のcould have done withにした、いわば応用です。「(あの時)あればよかった、必要だった」という意味です。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!