■have a row with [誰々]
このrowは「横列」ではありません。
■今日のフレーズ
have a row with [誰々]
…と口論・口げんかをする
■例文
(1) We had a row about where to go on vacation.
(私たちは休暇でどこに行くかで口論になった)
(2) He had a row with his wife over smoking.
(彼は喫煙のことで妻と口論になった)
■解説・コメント
have a row with [誰々] は「…と口論・口げんかをする」を意味する、イギリス英語で使われるフレーズです。主に親しい間柄で起こる口論に使われます。
一般的にrowは「(ボートなどを) 漕ぐ」、名詞では「横列」の意味で使われ、発音は「ロウ」です。一方、このフレーズにおけるrow (口論、騒音) は、「ラウ」と発音します。
北米英語話者は、このフレーズを使うことはなく、読み物で見るだけだと言っています。北米では、一般的にargueなどを用います。
日本国内の英語学習者にとっても一般教材で習うことは多くないフレーズですが、イギリスやオーストラリア英語特有の表現に親しんでおくとよいでしょう。動画配信サイトの視聴でイギリス英語に触れる機会があれば、役に立つと思います。
■音声確認
■5秒英単語
third
(3番目の)
基数と序数の中で、one/first, two/second, three/thirdは必須です。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!