こんにちは。オンライン英語・英会話コーチ工藤 裕です。今日の英語表現、行ってみましょう!

Phrase (フレーズ)

at least

Meaning (意味)

せめて、少なくとも

Comments (ひとこと)

「せめて」を英語ではどう言うの?と思った時、日本語は心情的な表現が豊かだなあと思ってしまいました。最高の結果が得られないのだとしても、少なくともそこそこの結果は得たいという希望を表わす言葉なのですね。何気なく使っている言葉ですが、一度立ち止まって意味を考えると「なるほどなあ、そうだよなあ」と思うわけです。

これを英語で表すとなると、上述の「少なくとも」が一番近いと考えられ、

at least

を使えばよいことになります。

「少なくとも」で一応納得はしますが、「せめて」が持つ情感は少し削り取られてしまっているような気はしますね^^

(1) I know you have been very busy lately. But can’t you at least take tomorrow off?

(ここのところずっと忙しいのはわかってるけど、せめて明日くらいは休みを取れないの?)

(2) You could have at least texted me!

せめてメールくらいはできたでしょ!)

(3) You have a reading assignment, don’t you? Can you do at least one page a day?

(読書の課題があるでしょ?せめて一日1ページでもやらない?)

(4)
A: I’m not going to tell you the answer.

(答えは教えてあげないよ。)

B: At least you could give me a hint.

せめてヒントくれてもいいじゃないか。)

ちなみに、「せめて」の語源は「攻めて/迫めて」だそうです。最高を期待はしないが、できるだけ「攻めて」力の限り「迫れ」というところから来ているとのこと。

日本語は素敵です。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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