■今日のフレーズ
walk [誰々] home
…を歩いて家まで送る
■例文
(1) I’ll walk you home.
(家まで送りますよ)
(2) John walked me home last night.
(ゆうべはジョンが家まで歩いて送ってくれた)
(3) It was getting late, so I walked Mary home from the restaurant.
(遅くなってきたので、僕はメアリーをレストランから家まで送った)
(4) If you are bored, why don’t you go walk the dog?
(退屈してるんなら、犬を散歩させておいでよ)
*go V = go and V, またはgo to V (カジュアル英語ではgo Vの言い方がよく用いられる)
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■解説・コメント
walk [誰々] homeは「…を歩いて家まで送る」という意味のフレーズです。
動詞walkは、普段は自動詞の「歩く」の意味で使うことが圧倒的に多いですが、「…を歩かせる」という他動詞の意味もあります。辞書的な和訳は強制的な感じですが、実際のニュアンスは「一緒に歩く、付き添って歩く」です。この他動詞walkにhomeを付けて、「家まで送る」という意味になるわけです。
homeを「家」という名詞で覚える人は多いと思いますが、「家まで」の意味の副詞でもあるのです。ここでは副詞としてのhomeです。
アメリカは車社会ですので、自家用車での外出が多いです。その場合、walkの代わりにdriveを使って、drive [誰々] homeとすれば「車で家まで送る」となります。
なお、例文(4)は他動詞walkの、おそらく最も使用頻度の高い例です。walk the dogで「犬を散歩させる」という意味です。飼っている方はぜひ覚えて使ってみましょう。
最後に、社会的なポイントですが、人を自宅前まで送る場合、到着したら、相手が建物の中に完全に入ったのを確認してから自分も歩いて帰る、あるいは車を発進させます。治安を意識した行動でありマナーです。
■音声確認
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■5秒英単語
yard
(庭、[単位]ヤード)
「庭」はyardとgardenがあります。おおまかな区別は、gardenが庭園のイメージで、植物を植えて育てている場所、yardは家周りの土地、芝生を植えた場所を指します。
単位としては、1ヤードは91.44センチメートルですから、感覚的にはほぼ1メートルだと思えばよいでしょう。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!