■try [誰々]’s patience
イライラ感の表し方のひとつです。
■今日のフレーズ
try [誰々]’s patience
…の忍耐力を試す、…の神経を逆なでする
■例文
(1) You’re really trying my patience.
(しまいには怒りますよ)
(2) Her constant laziness tries our patience.
(彼女怠け癖には、私たちのがまんも限界だ)
■解説・コメント
try [誰々]’s patienceは、「…の忍耐力を試す、…の神経を逆なでする」という意味です。patienceは「忍耐、がまん」ですが、発音に注意しましょう。「パティエンス」ではなく「ペイシェンス」のように発音します。
フレーズの注意点は、主語が「イライラさせる側」である点と、例文(2)のように、人ではなく物事を用いてもよい(無生物主語)という点です。動詞がtry (試す) であること踏まえ、「誰(何)」が「誰の忍耐力を試している(苛立たせている)のか」を考えて文を作りましょう。
ご近所トラブルなど、迷惑なことやイライラすることをされても、しばらくはがまんすることがあります。わざとかどうかはさておき、相手に試されている状況とも言えます。ですが、内心はイライラもの。神経を逆なでされています。「試す」という表現にはなっていますが、当事者にとっては「怒り爆発寸前、がまんの限界」ということになります。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!