■hand-me-down
「手を下す」ではありません。
■今日のフレーズ
hand-me-down
お下がりの衣服
■例文
(1) People grew up with their brothers’ or sisters’ hand-me-downs in those days.
(当時の人々は、兄弟や姉妹からのお下がりを着て育ったものなのです)
(2) This queen-size bed is a hand-me-down from a friend of mine.
(このクイーンサイズのベッドは友人から譲り受けたものです)
(3) Some politicians have hand-me-down notions about the role of women.
(政治家の中には、女性の役割について昔ながらの考えを持った人もいる)
■解説・コメント
hand-me-downは「お下がりの衣服」という名詞、あるいは形容詞で「お下がりの」です。
通常は衣服を指しますが、身内や知人から引き継いだ家具にも使えます(例文(2))。また、比喩的に「古い時代から引き継がれた、伝統的な」の意味で使うこともあります。
お下がり、お古の衣服は良い印象を持たれないことが多いですが、経済や環境(リサイクル)の視点で見直されていくことが予想されます。それに伴い、hand-me-downと言う場面が増えてくるかも知れません。
■音声確認
■5秒英単語
toenail
(足の爪)
「爪」は普段はnailでいいのですが、手か足かをはっきりさせる場合があります。toeはバレエダンサーが履いているトウシューズのtoeです。発音は「とう」で、前置詞toのような「トゥー」という音ではありません。「と・う」です。footnailとも言いますが、toeの方が一般的です。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!