■hardly ever
hardlyとhardly everには違いがあります。
■今日のフレーズ
hardly ever
めったに…ない
■例文
(1) John hardly ever cleans his room.
(ジョンはめったに部屋の掃除をしない。)
(2) We hardly ever get a chance to see the president.
(私たちはめったに社長にお目にかかることがない。)
■解説・コメント
hardly everは「めったに…ない」と頻度を表すフレーズです。「めったに」の語句は他にもありますが、ネイティブが頻繁に使うのはこのフレーズです。
hardlyは、単体では「ほとんど…ない」を意味します(注:hard (固い、難しい、一生懸命) とは無関係)。これにeverが加わると、明確に頻度を表すフレーズになります。
John hardly eats. (ジョンはほとんど食べない) は「少食だ」とも取れますし、「食事の回数が非常に少ない」とも取れ、どちらの意味になるかは話の前後の流れで決まります。これに対し、John hardly ever eats.は「めったに食べない」と頻度のことしか言っていません。
学校英語では、everは現在完了の単元で登場し、「今までに」と覚えるのが普通ですが、そうではない使い方もあります。hardly everはひとまとまりのフレーズとして覚えてしまいましょう。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!