👨🎓働きながら学ぶ―自分の力で切り拓く学びの道
高等教育を受けるには高い学費を払う必要があります。自らの努力で学費や生活費をまかないながら大学を卒業する人々の姿勢は、英語ではこのフレーズで表現できます。
💡今日の英語フレーズ
work one’s way through college
アルバイトをして自力で大学を卒業する、大学在学中に働いて学費を自分で賄う
📝例文
(1) He worked his way through college by waiting tables at a local diner.
(彼は地元のダイナーで給仕をして、大学の学費を稼いだ)
*wait tables レストランなどで給仕をする
(2) She managed to work her way through college without taking any student loans.
(彼女は学生ローンを利用することなく、自力で大学を卒業した)
(3) Many students in the U.S. work their way through college to avoid long-term debt.
(アメリカでは、多くの学生が長期的な負債を避けるために、働きながら大学に通っている)
💬フレーズ解説
work one’s way through collegeは、直訳すると「大学を通して働く道を切り開く」となり、実際には「働いて学費を稼ぎつつ大学に通う」ことを意味します。親や奨学金に頼らず、自分自身で学費や生活費を賄う努力をしている人について使う表現です。
work one’s wayは「自分の力で前に進む、努力して目標を達成する」という意味のフレーズです。これに、through college (大学生活を通じて) が続いていますが、特定の学校名を入れてwork one’s way through Harvardのように言うこともあります。
work one’s way through collegeは、アメリカ英語で広く使われている表現です。近年は、奨学金の負担が社会問題となっており、働きながら大学に通うことが改めて注目されています。
🌱豆知識
同じ意味の表現に、put oneself through collegeもあります。
🎧音声で確認
🚢5秒英単語:今日のプチ知識
foreign
(外国の)
日本語の「外国の」「異国の」とほぼ同様に用いられますが、foreign body (異物) のような使い方もあります。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!