
■本当の「家」と呼べる場所
大切な人や思い出があるところが「我が家」なのです。
■今日の英語フレーズ
Home is where the heart is.
心がある場所こそが本当の家である。
故郷とは心の拠り所である。
📝例文
(1) For her, home is where the heart is, wherever her family may be.
(彼女にとって、家とは心が安らぐ場所であり、家族がいる場所ならどこでも変わらない)
(2) Even though I’ve moved abroad, I still feel that home is where the heart is.
(海外に移住したが、心の拠り所は今でも故郷であると感じています)
(3) After years of traveling, he realized that home is where the heart is.
(何年も旅をした後、彼は心の拠り所は故郷であることに気づきました)
(4) My hometown will always be special to me. Home is where the heart is.
(故郷は私にとっていつまでも特別な場所です。故郷とは心の拠り所なのです)
💬フレーズ解説
Home is where the heart is.は英語のことわざで、直訳すると「家は心があるところにある」となります。実際のニュアンスは、「心がある場所こそが本当の家である」「故郷とは心の拠り所である」となります。
home (家) は単なる建物ではなく、愛情、安心感、帰属意識を象徴し、このことわざは、どこにいても愛する人や心のつながりを感じる場所が家だということを表しています。
このフレーズのまま引用されることが多く、手紙、スピーチ、エッセイのほか、映画やドラマでも頻繁に耳にします。温かみのある響きを持つため、日常会話で使うと、郷愁や愛着のニュアンスが感じられます。
同じ「家」でもhouseが建物を指すのに対し、homeはそこにいる人に視点が向かい、「安らぎの場所」「自分らしくいられる場所」を意味します。また、homeは家族愛、郷土愛など、文脈によって意味が広がります。例文(1)では、「家族のいるところがhomeだ」、他の例文では「思い出が詰まった故郷こそがhomeだ」という意味合いになっていることがわかりますね。
homeとは、家族愛や心の絆を象徴するものであり、単なる住居を意味するhouseとは明確に区別されるのです。
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✅まとめ
Home is where the heart is.は、英語のことわざの中でも特に普遍的で、人生の節目や別れの場面でも引用される温かみのある言葉です。どこにいても「心のある場所」こそが、自分にとってのhomeなのです。
■5秒英単語
limit
(限界;制限する)
名詞としては、a speed limit (制限速度) やthe age limit (年齢制限) のように用います。動詞で「…を制限する」の意味で使う場合は、他動詞としてlimit A to B (AをBに限定する) という形で使うのが一般的です。
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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!





