■ビジネスパーソンを表す口語表現

本来はスーツ(衣服)ですが、転じてスーツを着た人を指すこともあります。

■今日の英語フレーズ

suit
ビジネスパーソン、スーツを着た奴

📝例文

(1) The suits at headquarters decided to cut the project.
(本社の管理職たちが、そのプロジェクトを中止する決定を下した)
*headquarters 本社

(2) He left his job because he didn’t want to work for the suits anymore.
(スーツ連中の下で働きたくないとして、彼は仕事を辞めた)

(3) The meeting was full of suits discussing budgets and policies.
(会議は、予算や方針について議論するスーツ姿のビジネスパーソンで埋め尽くされていた)

(4) Some employees feel that the suits are out of touch with the day-to-day realities of the team.
(一部の従業員は、管理職たちが現場の実情からかけ離れていると感じている)

💬フレーズ解説

suitは衣服を指す語ですが、人を指して用いられる場合、「スーツを着た人=ビジネスパーソン」という意味になります。特に会社の管理職や意思決定層を指す場合が多く、上下関係をほのめかす感じで使われます。保守的な組織文化などの文脈では、皮肉、批判、距離を置くニュアンスになります。

a suitならビジネスパーソン一人、suitsなら管理職層や会社の上層部を集合的に指します。

🌱豆知識

ビジネス関連では、次のような語彙も知っておくとよいでしょう。

white-collar worker (事務職)

executive (幹部・経営層)

bureaucrat (官僚的な人物)

🎧音声で確認

■5秒英単語

complain
(不平を言う)

通常、complain about [何々] (…について不平・不満を言う)の形を用います。「クレーム」は和製英語で、英語ではcomplainを用います。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

★LINEミニレッスン(無料配信を受け取る)
週に一度、一問だけ出題します。答えを返信してみよう!コメントをお返しします。

英語コーチングのご案内

コースのご案内

体験レッスンのご案内

お問い合わせはこちら

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村