
■ゆっくり咲く花のように
才能や魅力がすぐには現れなくても、時を経て花開く人がいます。
■今日の英語フレーズ
late bloomer
遅咲きの人、成長や開花が遅い人
📝例文
(1) He was a late bloomer and didn’t find his passion until his thirties.
(彼は遅咲きで、30代になるまで情熱を見つけられなかった)
(2) Don’t worry if you’re a late bloomer. Everyone grows at their own pace.
(遅咲きでも心配しないで。人はそれぞれのペースで成長するものです)
(3) She was a late bloomer in school but eventually became a top student.
(彼女は学校では遅咲きだったが、最終的には優秀な学生になった)
(4) Many successful artists were late bloomers who achieved fame later in life.
(多くの成功した芸術家たちは、人生の後半で名声を得た遅咲きの人々でした)
💬フレーズ解説
late bloomerは「遅咲きの人、成長や開花が遅い人」という意味のフレーズです。直訳すると「遅く咲く花」ですが、比喩的に才能や能力、個性などがゆっくりと開花する人を指しています。
late bloomerはネガティブな表現ではなく、むしろ「ゆっくりでも着実に成長する」「最終的には成功する」というポジティブなニュアンスを持っています。努力や時間をかけて成長する人を称える、励ましの言葉として使われることが多いです。
🌱豆知識
アメリカでは、成功には時間がかかってもよいという価値観が広く受け入れられています。そのため、late bloomerという言葉には励ましや尊敬の響きがあり、人生の物語を語る際のキーワードになります。
俳優Morgan Freeman (モーガン・フリーマン) は、50歳を過ぎてから広く知られるようになった、典型的なlate bloomerとして紹介されることがあります。
🎧音声で確認
✅まとめ
花が季節ごとに異なる時期に咲くように、人の成長にもそれぞれのタイミングがあります。他より遅れて咲くこともまた美しいのです。
■5秒英単語
wise
(賢い)
wiseは豊富な知識や経験に基づき、適切な判断や行動ができるさまを表します。イメージは人生相談に乗ってくれる人の「賢い」です。
cleverも「賢い、利口な」ですが、こちらは知的な機転、高い学習能力、巧妙さを表し、イメージは学習能力、パズル、発明での「賢い」です。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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