■今日のフレーズ

get one’s foot in the door

(就職などの) 足がかりを得る、最初の一歩を踏み出す

■例文

(1) John took a job as a secretary to get his foot in the door.

(ジョンは足がかりを得るために秘書の仕事に就いた)

(2) The salary is a bit lower than I had hoped, but at least I got my foot in the door.

(給料は期待していたより少し低かったが、少なくとも最初の一歩を踏み出すチャンスは得られた)

(3) Working as an intern is a great way to get your foot in the door.

(インターンとして働くことは、足がかりを得るのに最適な方法です)

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■解説・コメント

get one’s foot in the door「 (就職などの) 足がかりを得る、最初の一歩を踏み出す」という意味の定形表現です。

主に就職など、キャリア形成に関する場面で使われ、最初は低い地位からスタートするという意味での最初の一歩を指し、将来的な飛躍や成功の可能性の含みを持ちます。

このフレーズの直訳は、「ドアに足を入れる」です。開いた扉の向こう側に足を入れるということで、表現の由来は、訪問販売員がドアを閉められないように足を踏み入れる習慣から(最近では各家庭への飛び込み営業はほとんど見られなくなりましたが)。閉め出されさえしなければ、最低限お話は聞いてもらえるので、チャンスだということです。

実際、扉が開くというのは、閉ざされた場所から新しい世界が開けるという前向きなイメージが感じられます。かけるその足が飛躍への第一歩なのですよね。

■音声確認

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■5秒英単語

fancywork

(刺繍、手芸、編み物などの装飾的針仕事)

装飾的な針仕事(decorative needlework)全般を指す言葉です。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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