🏄️人生にも浮き沈みがある – ups and downsで表す波のある歩み
順風満帆な日々ばかりではありません。英語でも「浮き沈み」はよく語られます。ups and downsは、人生・感情・仕事など、あらゆる場面に応用できる表現です。
💡今日の英語フレーズ
ups and downs
浮き沈み、好不調、盛衰、波風(のある状態)
📝例文
(1) We’ve had our ups and downs, but our friendship has lasted for years.
(いろいろあったけれど、私たちの友情は何年も続いています)
*last 続く
(2) Every marriage goes through its ups and downs.
(どんな結婚にも浮き沈みはあるものです)
*go through … …を通る、経験する
(3) The company has experienced many ups and downs since its founding.
(その会社は創業以来、多くの盛衰を経験してきた)
*founding 創立、創設
(4) Life is full of ups and downs. You just have to keep going.
(人生は浮き沈みの連続。前に進むしかありません)
💬フレーズ解説
ups and downsは、人生や状況における良い時期と悪い時期、成功と失敗、喜びと悲しみなど、好調と不調の繰り返しや変動全般を表すフレーズです。日本語の「浮き沈み」「山あり谷あり」「一進一退」に近いニュアンスです。
文法的には、このフレーズは名詞としてのupとdownを複数形にした名詞句です。したがって、主語、目的語、補語の位置で使われます。ups and downsを目的語に取る動詞の代表的なものには、have, experience (経験する), go through (…を通る、経験する) などがあります。
なお、似たフレーズのup and down (2025年8月12日記事参照) は、上下の動きを表す副詞句です。意味が似ていても、品詞が異なりますので、使い方を区別して覚えましょう。
🌱豆知識
ups and downsは二項表現のひとつで、リズムのよい語感を生み出しています。類似表現には、highs and lows (気分や価格などの上がり下がり), peaks and valleys (業績や売上の山と谷), ebb and flow (引き潮と満ち潮、転じて状況の変化) などがあります。
🎧音声で確認
✅まとめ
日々の暮らしや人生の流れの中で避けられない浮き沈み。それを自然に英語で表現できると、会話がさらに豊かになりますね。
💪5秒英単語:今日のプチ学び
continue
(続ける)
continue INGと動名詞を続ける用法と、continue to Vと不定詞を続ける用法の両方があり、どちらも「…し続ける」という意味で使われます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!