
■洗練された断り方
自分の好みではないものを伝える際、言葉選びに困ることってありますよね。紅茶文化が根付いた英国由来のフレーズを使ってみましょう。
■今日の英語フレーズ
not [誰々]’s cup of tea
自分の好みではない
📝例文
(1) I appreciate the invitation, but heavy metal music is not my cup of tea.
(お誘いはありがたいのですが、ヘビーメタルは私の好みではないのです)
(2) Skiing is not really his cup of tea. He prefers spending his winters in warmer climates.
(スキーは彼が好むものではありません。冬は暖かい場所で過ごす方が好きなのです)
(3) While I respect his artistic vision, his latest painting is not my cup of tea.
(彼の芸術的ビジョンは尊重しますが、最新の絵画は私の趣味に合いませんでした)
(4) She realized that working in a corporate office was not her cup of tea, so she became a freelance designer.
(彼女は企業での事務仕事が自分には向いていないと悟り、フリーランスのデザイナーになった)
*freelance 自由契約の
💬フレーズ解説
not [誰々]’s cup of teaは、「自分の好みではない」という意味の定形フレーズで、物事や活動などが自分の好みに合っていないことを表します。[one]’sの部分には、my, his, herなどの所有格が入れて用います。
直訳すると「自分の一杯のお茶ではない」となり、「なぜ突然お茶の話?」と唐突感がありますね。しかし、英国でお茶(紅茶)は日常に不可欠なものであり、自分好みの「最高の一杯」に対するこだわりは、伝統的に相当のものがあります。そこから、「自分の紅茶」が「自分にぴったり合うもの」を意味するようになったのです。
このフレーズは、対象を悪いと言うのではなく、自分とは相性が良くない、と主観に留めています。I don’t like it. (好きではない) と言うよりも柔らかく、婉曲的で礼儀正しい響きになります。基本的には否定文で使われますが、まれに肯定文で、It’s my cup of tea. (まさに私の好みだ) と強調的に使われることもあります。
not [誰々]’s cup of teaを使うことで、角を立てずに自分の意志や嗜好を伝えることができます。もし、あまり興味のない映画や食事に誘われた時には、このフレーズを使ってスマートに表現してみてはいかがでしょうか。
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■5秒英単語
spirit
(精神、魂)
spiritは情熱、勇気、生命力といった動的なエネルギーを指します。mindは知性や思考などの論理的な側面を指します。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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