“Thank you”以外でお礼してみよう
お礼の表現は、もちろん”Thank you.”ですが、別の言い方も覚えておくとよいでしょう。バリエーションをいくつか紹介しますね。
I appreciate it.
「感謝申し上げます。」
丁寧な感謝の言葉です。appreciateの後ろには、itや相手にしてもらった内容が来ます。「人」は来ません。”Thank you.”とは言いますが、×I appreciate you.とは言わないのが注意点です。
I can’t thank you more.
「最高に感謝しています」
否定形なので感謝していないように思えますが、そうではないのがポイント。「もっと感謝することができない」という和訳は不十分で、「今の状態より以上には感謝できない」という意味合いです。だから「最高にありがたい」になるんです。
I’m much obliged.
「感謝致します」
動詞obligeは「恩恵を施す」「喜ばせる」という意味で、受身形で使われて感謝の意味になっています。丁寧な言い方です。
I owe you one.
「借りがひとつできたな」
「恩に着るよ」
映画やドラマでよく耳にするフレーズで、カジュアルな言い方です。「恩に着るよ」という感じですね。逆に、”You owe me one.”という表現もあります。「貸しができたぞ」「この恩を忘れるなよ」という意味です。
I’d be lost without you.
「いつも助かります」
「あなただけが頼りです」
直訳は「あなたがいなければ、途方に暮れているだろう」という仮定法の言い方です。
You came through.
「よくやってくれたね」
感謝というよりは、相手をねぎらう言い方です。come throughは「通り抜ける」という意味で、通過のイメージから「困難を切り抜ける」となります。
You made my day.
「いい一日になったよ」
「楽しませてくれてありがとう」
映画「ダーティ・ハリー」名台詞”Make my day.”(いい気分にさせてくれよ)が最初だと言われています。興味があれば、作品をご覧になって下さい。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!