「どうしたの?」の英語あれこれ
「どうしたの?」と聞く時、”What happened?”(何があったの?)が一番よく使われますが、他の表現もあります。いくつか紹介しますね。
標準的なフレーズ
What’s the matter (with you)?
英会話では必ず習う表現のひとつです。with youの部分は言わないことも多いです。
What’s wrong (with you)?
これも英会話必須フレーズのひとつですね。同じくwith youは言わない場合もあります。
カジュアルなフレーズ
What’s eating you?
このフレーズに対して”Spaghetti”や”Sushi”と答えたとしたら、少しだけ文法の復習が必要かも知れません。「何を食べているの?」は、”What are you eating?”です。このフレーズを直訳すると「何があなたを食べているの?」となり「どうしたの?」「何かあったの?」という意味で使われます。
What’s bugging you?
bugの元々の意味は「虫」(コンピューター関連用語のバグもここから来ています)。虫が羽音を立てて自分の顔の辺りを飛んでいると嫌ですよね。そこから転じて、bugを「悩ます」という意味の動詞として使うんです。補足ですが、”Don’t bug me.”(うるさいなあ/つきまとうなよ)表現もあります。
What’s the story?
こういう言い方もあります。イギリスのロックバンド、オアシスの曲に”What’s the story, Morning Glory?”という曲がありました。
キリがない
調べると他にもまだまだあり、
- What’s the deal?
- What’s the scam?
- What’s the scoop?
というのもあります。新しい表現には、出会うごとに慣れていくしかありませんね。特に若い人たちは日々新しい言い回しを生み出しますしね。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!