■leave [誰々] alone

英語を練習したことがあれば、一度は耳にしたことのあるフレーズを敢えて紹介します。

■今日のフレーズ

leave [誰々] alone

…を一人にしておく、そっとしておく

■例文

(1) Do you want to talk with me? No way. Just leave me alone.

(私と話したい?冗談じゃない。いいから放っておいて。)

(2) Leave Bob alone. He wants to rest.

(ボブをそっとしておきなさい。休みたいんだよ。)

■解説・コメント

leave [誰々] alone「…を一人にしておく、そっとしておく」という意味の定番フレーズです。Leave me alone. (放っておいてくれ) はとてもよく使われます。一人でいたい時、構われたくない・話しかけられたくない時には必ずといっていいほどこの表現です。強めの口調だと相手を傷つける可能性がありますが、柔らかく言えば気持ちや状況を察してもらえます。

動詞leaveは最初に「去る、出発する」と覚えるのが一般的です。leave the placeなら「その場所を去る」ですが、人のそばから離れる時にも使い、leave John (ジョンの元を去る) のように言います。ここで、alone (一人で) を付け足すと、結果としてその人が一人になるという意味が加わります。leave John aloneの直訳は「ジョンの元を離れて、その結果一人にする」なのです。参考書では第5文型(SVOC)と呼ばれているものです。

ちなみに、aloneには知っておくとよいポイントがふたつあります。最初に、「孤独な」と和訳されていることがありますが、aloneに寂しさのニュアンスはありません。「単独」です。寂しい感じを表す「孤独」はlonelyです。次のポイントは、aloneは必ずしも「一人」である必要はなく、「該当者以外いない状態」だということです。Leave them alone. (彼らをそっとしておきなさい) や、We are alone. (私たちは二人きりだ) のような言い方が成立します。参考にしてください。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

無料メール講座を購読する

公式LINEからの配信を受け取る

英語コーチングとは

各コースのご案内

メールでのお問い合わせ

にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村