■third wheel
「3本目の車輪」に例えるのがおもしろいです。
■今日のフレーズ
third wheel
おじゃま虫
■例文
(1) I’ll go home now. I don’t want to be a third wheel.
(もう帰るね。二人のじゃまはしたくないから)
(2) I hated to be alone, so I tagged along as a third wheel with other couples.
(一人でいるのが嫌で、他のカップルに金魚のフンみたいにくっついて歩いていた)
(3) When my wife’s sister is here, the two talk up a storm. I feel like a third wheel.
(妻の妹がここに来ると、二人は話に夢中になる。じゃま者みたいな気分になるよ)
■解説・コメント
third wheelは「親密な二人のそばにいる余計な人」「おじゃま虫」という意味の表現です。直訳すると「3番目の車輪」なのですが、どうしてそのような意味になるのでしょうか。
親密な二人の人間を二輪車に例えたところから来ています。そこにもう一本車輪があっても余計である、ということですね。通常はカップルを想定して使いますが、例文(3)のような状況でも使えます。
語法についてですが、序数thirdがあるので、教科書的には定冠詞theを付けてthe third wheelとするのが正式です。しかし、慣用句として浸透し序数の意味合いは薄くなっているので、a third wheelと言う人の方が多いようです。aかtheかは気にしないで使いましょう。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!