■You bet.
I bet.との使い分けが難しい。
■今日のフレーズ
You bet.
もちろん。
どういたしまして。
■例文
(1)
A: Are you going to the Rolling Stocks concert on the weekend?
(週末のローリング・ストックスのコンサートには行くの?)
B: You bet.
(もちろんだよ)
(2)
A: I’m moving next month and was wondering if you could help.
(来月引っ越す予定なんだけど、手伝ってもらえるかな)
B: You bet.
(もちろん)
(3)
A: Life is often unfair, isn’t i?
(人生って不公平なことが多いよね)
B-1: You bet.
(言うまでもない)
B-2: I bet.
(同感だよ)
■解説・コメント
You bet.は、断定的に「はい」と言う時に使うカジュアルなフレーズで、「もちろん」「言うまでもない」という意味です。また、お礼に対する「どういたしまして」(You’re welcome.)の意味でも使います。
動詞betは「賭ける」という意味なのですが、相手の言ったことに対してYou bet.と応えるのは、「あなたの言っていることにお金を賭けなさい。正しいから勝てるよ」という気持ちの反映です。それで「もちろん」(Of course.)の意味になるわけです。
例文(3)についてですが、Aの発言に対するBの返答は、You bet.とも言えるし、I bet. (そうだよね) とも言えます。You bet.とI bet.について「どっちがどっちの意味だっけ?」と混乱するかも知れませんが、どちらでもよい場合もある点もまた押さえておきましょう。(I bet.に関してはこちら)
例文は用意しませんでしたが、Thank you.と言うとYou’re welcome.の代わりにYou bet.と返されることがあります。これは機械的に覚えてしまいましょう。
参考:2024年12月12日 I bet. そうだよね、間違いないね、賛成・同感・同意だよ
■音声確認
■5秒英単語
double-decker
(二階建てバス)
ロンドンの名物、赤いバスが有名(赤くない車両もありますが)。日本でも導入している観光地があるようですね。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!