🚗「口を出すだけの人」を英語では何と言う?
「口だけ番長」のような存在を、英語ではこんなフレーズで表現できます。
💡今日の英語フレーズ
a backseat driver
口出しばかりする人、求めてもいない忠告をしてくる人
📝例文
(1) My dad is a real backseat driver whenever I’m behind the wheel.
(私が運転していると、父は本当にうるさく口出ししてくる)
*be behind the wheel 運転中である
(2) I appreciate your help, but don’t be a backseat driver, please.
(手伝ってくれるのはありがたいけど、口出しばかりはやめてね)
(3) She’s not on the project team, but she keeps acting like a backseat driver.
(彼女はそのプロジェクトメンバーでもないのに、ずっと口出ししてくる)
(4) It’s hard to focus when you have a backseat driver next to you.
(隣でいちいち口出しする人がいると、集中できないものである)
*you 一般を表す「総称のyou」
💬フレーズ解説
a backseat driverは、直訳すると「後部座席の運転手」。「もっとゆっくり!」「そこ、右に曲がって!」「ブレーキ踏んで!」など、後部座席からやたらと指示を出したがる人のことです。「自分が運転していれば、ああするだろう、こうするだろう」という態度を皮肉ったフレーズです。運転以外でも、仕事、家庭、プロジェクト、スポーツなどで、自分は操作・管理しない立場なのに指示や批判ばかりする人の意味で使われます。
この表現はアメリカ英語で生まれ、1920年代ごろから使われていたとされます。車社会が発展した時代に、後部座席からあれこれ口を出す同乗者の「うるささ」を、皮肉を込めて言い表したのが始まりです。
🎧音声で確認
✅まとめ
a backseat driverは冗談まじりにも、不満を込めて使うことできます。会話の中で使い方に慣れていきましょう。
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🏰5秒英単語:今日のプチ知識
mansion
(大邸宅)
映画でおなじみのマフィアの邸宅やお化け屋敷などがmansionです。日本語で「マンション」と言うと集合住宅ですが、英語で mansion は「お金持ちの大豪邸」なのです。日本での「マンション住まい」を英語で言うなら、apartmentやcondominiumを使いましょう。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!