📖本気で勉強する時の定番表現

テスト前や課題に追われた時、ただ机に向かうのではなく「本気で集中して取り組む」ことを表す、hitを用いた力強い表現です。

💡今日の英語フレーズ

hit the books
勉強を始める、勉強に本腰を入れる、猛勉強する

📝例文

(1) I have a big exam tomorrow, so I need to hit the books tonight.
(明日大事な試験があるから、今夜は猛勉強しなきゃ)

(2) She hits the books every night to keep up with her law school classes.
(彼女は法科大学院の授業についていくために、毎晩熱心に勉強している)

(3) After a long vacation, it’s time to hit the books again.
(長い休暇が終わったので、また勉強に本腰を入れる時が来た)

💬フレーズ解説

hit the booksは、直訳すると「本を叩く」ですが、実際には「勉強を始める、勉強に本腰を入れる、猛勉強する」という意味を持つカジュアル表現です。hitという動詞には「本気で始める」「勢いよく取りかかる」という意味もあり、hit the booksは、ただ読むのではなく、集中して読む様子を表します。

このフレーズは、主に若者や学生の間で使われますが、社会人が試験勉強や資格取得の準備に取り組む文脈でも用いられます。日常会話ではI need to hit the books. (勉強しなきゃ) のような軽い決意表明としても言いますし、学生同士で、Let’s hit the books together. (一緒に勉強しよう) と励まし合うように言うこともあります。

なお、「hit + 名詞」の形を取るカジュアル表現でよく知られるものには、hit the road (出発する), hit the pillow (寝る) などがあります。

🎧音声で確認

🧩5秒英単語:今日のプチ学び

piece
(かけら)

演劇の「一幕」や芸術作品の「一点」を指す際にも用いられます。日本語では「かけら」や「切れ端」など様々な訳が考えられますが、pieceは数えられない名詞の量を数える助数詞としても使われ、a piece of advice (一つの助言) のように抽象名詞にも用いられるのが用法上の注意点です。

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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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