💬会話を生き生きと描写する動詞 – 「言う」という意味のgo

goは「行く」だけではありません。人の発言を描写して、「言う」の意味で頻繁に使われます。

💡今日の英語フレーズ

go
(発言内容や発言の様子を再現して) …と言う・…と言った

📝例文

(1) She looked at me and goes, “Are you serious?”
(彼女は私を見て、「本気なの?」と言った)

(2) I was like, “I can’t believe it,” and he goes, “Me neither.”
(私が「信じられない」と言うと、彼は「僕も信じられないよ」と言った)

(3) Then he goes, “Let’s call it a day,” and we all agreed.
(それから彼が「今日はこの辺で終わろう」と言い、私たちは全員同意した)

(4) I asked what happened, and she goes, “It’s a long story.”
(何があったのか尋ねると、彼女は「話すと長くなる」と言った)

💬フレーズ解説

go「…と言う」「…と言った」という意味で使われるのは、会話や発言の再現を生き生きと描写するためです。特に口語において広く用いられ、過去の出来事、つまり「言った」の意味であっても現在形のgoで表すのが普通です。これはhistoric present (歴史的現在) と呼ばれる用法で、話をより臨場感のあるものにする効果があります。学校で「話法」の単元で習うように、フォーマルな書き言葉ではsay, tell, askなどを使うのが普通です。

例文を見ればわかるように、「主語 + go + 発言内容」の形が基本で、発言内容は引用符(” “)で囲むか、that節で導きますが、口語では直接引用する方が圧倒的に多いです。

goは本来は「行く」ですが、この用法では会話のやり取りを「動き」として捉え、話が展開する様子を臨場感とともに表す比喩的な使い方です。話し言葉特有のカジュアルな表現で、小説や脚本でも会話文に臨場感を与える目的で使われます。

🎧音声で確認

👑5秒英単語:今日のプチ学び

main
(主要な)

「主な、主要な」のmainは一般的で幅広い文脈で使われます。同義語にはprincipalchiefもありますが、これらはフォーマルな文脈で使われるのが普通です。

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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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