通話が減った時代でも通話でレッスン
この記事の投稿日は2019年4月30日(火)です。平成最後の日ということで、あちこちで平成30余年を振り返っています。いろいろな見方ができますが、平成はインターネット(the Internet)普及の時代でもありました。連絡、通信の方法が変容していく様を見てきましたね。昔のSF映画や漫画では、未来の電話は「テレビ電話」でした。パソコンやスマホでの「テレビ電話」は実現していますが、主流ではありません。現実社会は、あの頃の予想に反して「通話より文字を選んだ」と言えると思います。
通話時の「え?」で使える英語
お仕事で電話を多用する人はたくさんいると思いますが、私は電話をかけることはなくなりました。ただ、スカイプ(Skype;ネットを使ったテレビ電話)でオンライン英会話レッスンをしますので、通話自体はしています。便利なのですが、インターネットは回線が不具合を起こすことがたまにあり、音質も状況によって変わります。そのため、音声が全く相手に届かなくなることがあります。「え?」となる瞬間です。すぐにこう言います。
Can you hear me?
(聞こえますか?)
画面の向こうの相手に、耳を指差すジェスチャーをするのが「未来だなあ」と感じますね。不具合が一時的なものであれば、
I can hear you. または I hear you.
(聞こえますよ)
と返ってきます。こちらの声が届かない場合は、たいてい相手の声がこちらに届くこともありません。
I can’t hear you.
(聞こえません)
とは言うだけ無駄なんですが、思わず言うんです。しかし、音声が一方通行の通信状態ということがあります。一応、”I can’t hear you.”と言うことで、相手が技術的にサポートしてくれる可能性はあるのです。一応言いましょう。
日常会話の「え?」で使える英語
日常会話は、必ずしも論理的には進みません。自分には当然と思えることが、相手にとってはそうではない時、会話がちぐはぐになります。「意味がわかんない」となりますね。そういう時は、
What do you mean?
(どういう意味?)
と尋ねましょう。これが一般的な聞き方です。また、よく使われるカジュアル会話フレーズに
Meaning what?
(つまりどういうこと?)
というのもありますよ。さらに、中級、上級者向けだと
Which means?
(つまりどういうこと?)
という表現もあります。
会話には「え?」がつきもの。状況に合った質問を瞬時に使いこなせるようになると、楽しい会話を中断せずに済みます。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!