こんにちは。英語・英会話コーチ工藤 裕です。今日の英語表現、行ってみましょう!
Phrase (フレーズ)
Perhaps.
Meaning (意味)
たぶん
Comments (ひとこと)
イギリス英語とアメリカ英語の違いについては、主に発音やイントネーションが話題の中心になりますが、語彙の使い方もけっこう違います。アメリカ人の方がよく使う単語、イギリス人の方がよく使う単語、どちらの国でも同じように使うもの、さまざまです。当たり前と言われればそうかもしれないですが、ふっと気づく単語ってあるんですよね。
イギリスにいて、あれ?あんまり聞かないなと思ったのが、maybeです。イギリス人が使わないわけではないですが、そんなに多く聞かないんですよね(個人の印象ではありますが)。
断定を避けて「たぶん」と言いたい時、アメリカではmaybeが一般的ですが、イギリスではperhapsを使う人が多いように思います。
参考書などでは「たぶん、おそらく」を表す単語の使い分け方として
- probably: 十中八九、確信度高
- perhaps: 確信度中
- maybe: (あまり自信はないが)たぶん、確信度低
と分類していることが多いですが、それはそれとして会話上の使用傾向があるようです。
英語と米語について、「地下鉄」をアメリカではsubwayと言うが、イギリスではundergroundと言うなど、使う単語の違いに関する情報はよく入ってきますが、単語選びの「傾向」について注意してみるのもおもしろいと思います。
Example (例文)
A: Perhaps you should give some advice to John because he respects you.
(ジョンはあなたのことを尊敬しているんだし、何かアドバイスしてあげたら?)
B: Yeah. Perhaps.
(ああ。そうかも知れないなあ。)
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!