■stranger
本来どういう意味か、時間を取って考えてみました。
■今日のフレーズ
stranger
よその人、部外者
■例文
(1) I am a stranger here.
(この土地の人間ではありません)
(2) Don’t follow any strangers.
(知らない人について行ってはいけませんよ)
■解説・コメント
名詞strangerは、一般的には「見知らぬ人」の和訳で紹介されることが多いですが、strangerの意味の中心は「関係者ではない人」です。ですので、「よその人」「部外者」がニュアンス的に一番近く、しっくり来ると思います。例文(1)のstrangerは「この土地に関わりのない人」、(2)は「自分の生活の中で関わりのない人」という意味で使っているわけです。
個人的な経験ですが、アメリカで保育園を訪問する機会がありました。すると、一人の子が近寄って来て、こう言いました。
Are you a stranger?
この文は英語としてはまったく自然ですが、「あなたは見知らぬ人ですか」と解釈してしまうと、この子は何を聞いているんだろうと思ってしまいそうです。目の前の人間が知っている人かどうかは、尋ねるまでもありませんから。
その園児が言いたかったのは「ぶがいしゃなの?」だったのです。
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!