■Yikes!
英語の間投詞は、音の感覚が違っておもしろいです。
■今日のフレーズ
Yikes!
うわ~、ひゃ~、おっとっと、etc.
■例文
(1) I almost got fired today. Yikes!
(今日クビになるところだったよ。ひゃ~!)
(2) Yikes! The watch in this picture is worth $50,000!
(うっわ!この写真の時計、5万ドルの価値があるってよ)
■解説・コメント
映画やドラマのセリフの中に、「ヤイクス」という音が聞こえることがあります。これはyikesで、英語の間投詞のひとつ。どういう気持ちを表すかと言うと、心配、不安、驚き、衝撃、警戒、懸念、恐れ、落胆などです。表せる気持ちがずいぶんたくさんありますよね。ある口語英語辞典では「リアクションとして全ての場合に」とかなり乱暴に定義されています。額面通りに受け入れていいのか迷うところですが、そのくらい広く使われている間投詞なのですね。
心配、不安、驚きなど、いろいろな場面で使えるyikesですが、日本語ではどの間投詞に相当するのでしょう。間投詞を和訳するのは野暮ですが、強いて言えば「うわ、ひゃ~、おっとっと」などが考えられます。この20年ほどの傾向を考えると「やばい」が一番近いということになるでしょうけど。
語感について言うと、yikesはカジュアルでユーモアのある響き。ネイティブの感覚ではこれは共通しているようです。ということは、フォーマルな場では使わないことだけ心がけておけば、割と自由に使える間投詞だと言えます。
英語学習者がYikes!と自然に発することは、あまりないかも知れません。Oh!やWow!の方が圧倒的に直感的で言いやすいですからね。でも、英語漬けの環境に入ると頻繁に耳にするので、だんだん自分でも使うようになってくると思いますよ。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!