■Ow! / Ouch!

それぞれの言葉に「間投詞」と呼ばれる「音」があるのですが、日本語と同じようなものもあれば、異なるものもあります。

■今日のフレーズ

Ow! / Ouch! [間投詞]痛い!

■例文

(1) Ow, it hurts!

(アッ、痛い!)

(2) Ouch. This plant has thorns.

(いたた。この植物、棘がありますね)

(3) Ouch! Are you all right?

(ああっ!大丈夫ですか?)

Ow!

英語の間投詞を2つ紹介します。どちらも痛みを感じた時に使う言葉です。ひとつめは、Ow.です。つづりにOがあるので、「オー」だと思うかも知れませんが、「アウ」です。「オー」は、Oh.なのですが、こちらは驚きなどを表す言葉。Oh.Ow.は英語では意味合いが違うのですね。痛いわけですから、とっさに口から出るのは原始的な音。英語の場合、それがOw.なのです。もちろん、とんでもない苦痛や激痛なら、文字にならないような雄叫びになるでしょうけどね。

Ouch!

ふたつめは、Ouch.です。こちらも痛い時に発する言葉で、「アウチ」のように発音します。日本語の語感では、痛みと結びつかない印象を持つかも知れませんが、英語の練習に慣れ、現地の生活に溶け込んでくると自分も言うようになるから不思議です。

また、Ouch.は、他の人が痛い目に遭ったり、トラブルに遭うのを目にした時にも言います。例文(3)がこれに当たります。人が頭をぶつけたりするのを見ると、自分もぶつけたような気持ちになることがありますよね。ある種の共感だと思いますが、その瞬間、Ouch!と言うこともあるのです。

余談ですが、こんな冗談を聞いたことがあります。

「完璧なバイリンガル(2カ国語を母語とすること)など存在しない。そいつの頭をボカンと叩いてみろ。『いてえ!』と言ったら日本語話者だし、“Ouch!”と言ったら英語話者だ」

まあ、そうかも知れません…。

外国語の練習は、単語や表現方法を優先して行いますが、実は間投詞も会話では大事な役割を担っています。初めて聴く間投詞でも、その場の状況から使い方がすぐにわかるものはどんんどん吸収していきましょう。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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