■jump to conclusions

十分な根拠がないのに判断すると失敗につながります。

■今日のフレーズ

jump to conclusions

結論を急ぐ、速断する

■例文

(1) Don’t jump to conclusions! Perhaps it was her brother she was walking with.

(結論を焦るなよ。彼女と一緒に歩いていたのは弟かも知れないよ)

(2) Let’s not jump to conclusions. We need more scientific evidence.

(結論を出すのはまだ早い。科学的な証拠がもっとたくさん必要だ)

■解説・コメント

jump to conclusionsは「結論に向かって跳ぶ」が直訳ですが、「結論を急ぐ、速断する」という意味です。

よく確かめないで勝手にわかったつもりになること、自覚のあるなしに関わらず、長い人生ではよく起こります。日本語の「早合点」や「早とちり」に相当するのがこのフレーズです。確かめる過程を「すっ飛ばして」結論に至るさまをjumpでわかりやすく表現していますね。

通常conclusionsと複数形で使うことが多いですが、jump to a conclusionと単数で言っても間違いではありません。日常論理的には、結論はたいていひとつではないかと考えるかも知れませんが、表現の慣例としては複数形を用いることが多いようです。

jump to conclusionsを文字通りに解釈すれば、急いで判断する、急いで結論を出すということなので、もしかしたら良い結果が出るかも知れないと思うかも知れません。しかし、きちんと段取りや手続きを踏んでからでないと、結果は怪しいものになるというのが一般的な認識ですよね。ですので、良い結果を期待してjump to conclusionsとは言わないのが普通です。

時間に追われ、焦るあまり判断を誤った経験はあると思いますが、Let’s not jump to conclusions!

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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