■make a ruckus

騒音、騒ぎを表す英語は、実はたくさんありますよ。

■今日のフレーズ

make a ruckus

大騒ぎする、騒がしい音を立てる

■例文

(1) I went outside to see who was causing such a ruckus.

(誰がそんなに騒いでいるのかと、私は外へ出て行った)

(2) Something was making a big ruckus. It kept him up all night.

(何かが騒がしい音を立て、そのせいで彼は一睡もできなかった)

■解説・コメント

騒音や騒ぎを表す英語はたくさんあります。単にうるさい音から喧嘩や論争の意味も持つ大騒ぎまで多岐にわたります。今回は、ネイティブがさらりと発音すると聞き取りにくいだろうと思われるフレーズの紹介です。

make a ruckus

で、「大騒ぎする、騒がしい音を立てる」という意味です。ruckusはあまりなじみがないと思いますが、うるさい音、騒動・ゴタゴタの意味で使われます。敢えてカタカナ表記をすると「ラカス」のような発音ですが、学校で必ず習うような語でもないし、日本人の耳にはrocksに聞こえる可能性もあります。つづりによる視覚記憶だけだと、会話では対応しづらい単語に含まれるでしょう。

ruckusnoiseと似た意味ですが「大騒ぎをする」というフレーズの作りも似ています。「うるさい音を立てる」はmake a noiseと動詞makeを使って表すのが基本です。ruckusも同様で、make a ruckusとします。もっとも、必ずmakeということではなく、causeraiseなど類義の動詞を使うこともありますので、実例にできるだけ触れて感覚を磨いていきましょう。

外国語の練習では、話せるようになりたい気持ちが先行し、口を動かすことを優先しがちです。しかし、後になって必ず実感するのが「聞けないと会話にならない」「自分が話しているだけではだめだ」です。その時、シンプルな単語ほど聞き取れていないことにも気付くはずです。ruckusのような語は、その気付きのきっかけのひとつになると思っています。

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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