■be one one’s way

wayを使った英会話の超頻出フレーズです。

■今日のフレーズ

be on one’s way

(目的地への)途中にいる、向かっている

■例文

(1) [On the phone] I am on my way to the restaurant, but seems like I’ve got lost.

([通話]レストランに向かってるんだけど、道に迷ったらしくて)

(2) The ambulance is on its way.

(今、救急車が来ますからね)

■解説・コメント

be on one’s way「(目的地への)途中にいる、向かっている」という意味です。英会話では非常に使用頻度の高い表現のひとつですよ。

最初に、フレーズ内のone’sは、ここにmy, your, their, Mary’sなどの所有格を用いるという意味です。次に、直訳は「自分の道の上にいる」ですが、単に外にいるということではなく、目的地があってそこに向かっている途中だという点、大事なので押さえてくださいね。

携帯電話以前の日本、出前の到着はまだかという苦情電話に、まだ調理中の店主が「今出ました」と答えるというのは定番のジョークでした(実話かもしれませんが)。この「今出ました」をネイティブならほぼ間違いなくShe is on her way.He is on his way.と表すでしょう。すでに店を出てお宅に向かっている途中ですよ、というニュアンスだからです。

また、上の例文(2)のように、主語に車両などの物を取ることもありますが、itの所有格itsは使いにくいと感じられるかも知れません。でも、何度か反復練習すればきっと慣れますから大丈夫です。

ところで、学校の英語授業では、on one’s wayの部分だけ、つまり副詞として「途中で」の意味で習うことが多いです。I saw Bill on my way to the station. (駅に向かう途中、ビルを見かけた) のような例文を見たことがあるでしょう。この例にあるように、具体的にどこに向かっているかを表す場合は、wayの後ろにto [どこそこ] と添えればオーケーです(上の例文(1)参照)。ただし、home (家へ), here (こちらへ), there (そちらへ) の3つは、toを使わずにon one’s way home/here/thereと表します。to here, to there, to homeとはしませんので、覚えておいてくださいね。

超頻出フレーズです。ネイティブと一緒にたくさん使いましょう!

■音声確認

■Today’s One Word

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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