📛名前の使い方を表す表現 – go by
自分の名乗り方が日本より柔軟な国があります。go byの使い方を学んで対応できるようにしておきましょう。
💡今日の英語フレーズ
go by [名前]
…という名前で通っている、…という名前を使っている
📝例文
(1) My name is Alexander, but I go by Alex.
(私の名前はアレクサンダーですが、アレックスと呼ばれています)
(2) She goes by her middle name at work.
(彼女は職場ではミドルネームで呼ばれています)
(3) He goes by the nickname “Buddy”.
(彼は「バディ」というニックネームで呼ばれています)
(4) In the art world, she goes by a pseudonym.
(芸術界では、彼女はペンネームを使っています)
*pseudonym 別名、仮名
💬フレーズ解説
go by [名前] は、「…という名前で通っている」という意味になります。go byを移動の意味で使うと「…のそばを行く」ですが、ここでは比喩的な意味での表現となります。
日常的に本名とは別に使っている名前がある、ビジネスや特定のコミュニティで別の名前を使っている、公的な名前とは別に活動名を持っている(芸術家、作家など)、このような場合にgo byを用います。
日本では、姓が変わっても職場では旧姓で、という場合を思い浮かべやすいですね。欧米は、基本的にファーストネームで呼び合う文化ですが、そのファーストネームを本人がどう使うかは日本とは異なります。正式名のWilliamを名乗らず、BillやBillyで通したり、また、ミドルネームで生活している人も多いのです。そのため、go byのようなフレーズは意外と使われる頻度が高いのです。
この話題になると、昭和歌謡「昔の名前で出ています」を思い出します。
🎧音声で確認
⇄5秒英単語:今日のプチ知識
however
(しかしながら、けれども)
普段の会話ではbutを使うのが一般的ですが、フォーマルな場面ではhoweverがbutの意味で使われることがよくあります。
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!