■be on a tight budget
財務状況がきつい様子はtightで表します。
■今日のフレーズ
be on a tight budget
家計が苦しい、予算が厳しい
■例文
(1) I’m on a tight budget this week because of sudden expenses.
(急な出費で今週は家計が厳しいのです。)
(2) Since Mick lost her job, she’s been on a very tight budget.
(仕事を失ってから、ミックは家計が苦しくなっている。)
■解説・コメント
be on a tight budgetは「家計が苦しい、予算が厳しい」という意味のフレーズです。「きつい予算の上にいる」という直訳になりますが、家計全般が苦しいという意味でよく使われています。
tightは「窮屈な、きつい」、budgetは「予算」ですから、tight budgetは日本語の「財布の紐が硬い」という表現に相当します。英語的だと感じられるのはbe on a …という言い回しです。「~の上にいる」という表し方は見て納得はできても、英会話でパッと思いつくフレーズではないかも知れません。前回の記事 (be on the warpath) で同様の言い回しを紹介していますが、英語は「~の上にいる・ある」という言い方が好きなのかも知れません。beをgoに置き換えると「予算が厳しい状態になる」という変化を表します。
補足で表現をもうひとつ。tighten [誰それ]’s beltというフレーズがあります。「パンツのベルトを締める」の意味の他、「経費を切り詰める、倹約する」の意味でも使われます。お腹が空いた時に空腹感を紛らわそうとズボンのベルトを締める様子から来ているそうです。
■音声確認
■Today’s One Word
今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!