
■ボートを逃すと「手遅れ」
間に合わなかった、もう遅い、という状況を表すフレーズです。
■今日の英語フレーズ
miss the boat
チャンスを逃す、手遅れになる
📝例文
(1) I didn’t invest in that company early, and I really missed the boat.
(その会社に早く投資しなかったので、本当にチャンスを逃してしまった)
(2) If you don’t apply now, you might miss the boat.
(今応募しなければ、機会を逃すかもしれません)
(3) He realized too late that he had missed the boat on the housing market.
(彼は住宅市場のチャンスを逃したことに、手遅れになってから気づいた)
(4) I missed the boat on buying concert tickets. They sold out in minutes.
(コンサートのチケットを買いそびれた。数分で売り切れてしまったのだ)
💬フレーズ解説
miss the boatは「チャンスを逃す」「手遅れになる」という意味の定形表現です。ある機会を逃した、時機を逸したという意味でビジネスから日常会話まで幅広く使われます。
直訳の「船に乗り損ねる」が、比喩的にも用いられるようになりました。18世紀ごろにはすでに使われており、当初は文字通り「船に乗り遅れる」という意味で用いられていましたが、時代とともに「チャンスを逃す」という意味にもなっていきました。
ここでのboatは、一人、二人で乗るイメージのものではなく、離島や大きな川のある地域などで日常の移動手段として使われる船のことです。より大型の船はshipと呼ばれますが、それを使った表現に、
The ship has sailed.
(もうチャンスは過ぎ去った)
というのがあります。miss the boatに近い意味を持ちます。
🎧音声で確認
■5秒英単語
ocean
(大洋、海)
sea (海) はoceanよりも狭い海域や内海を指すため、使い分けに注意が必要です。
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今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!
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