🌟英語表現「keep up with the Joneses」の意味とは?

見栄やSNS疲れに効く言葉かも?
「他人に遅れをとりたくない」「周りと同じようにしなきゃ」——そんな気持ち、誰しも抱いたことがあるのでは?
英語では、そんな“見栄の張り合い”を表すピッタリの表現があります。

■今日の英語表現

keep up with the Joneses

  • 周囲の人と張り合う
  • 見栄を張る
  • 世間に遅れを取らないようにする

特に「他人が持っている物・暮らしぶりに合わせようとする行動」を表すときによく使われます。

■例文

(1) Social media makes it even harder not to keep up with the Joneses.
(SNSのせいで、他人と張り合わずにいるのが以前より難しくなっている)

(2) You don’t need the latest iPhone to keep up with the Joneses. Your current one is still great.
(周囲と張り合うのに最新のiPhoneなんて必要ない。今使っているもので十分だよ)

(3) After years of keeping up with the Joneses, they finally realized they were chasing an illusion.
(何年も見栄を張って周囲と張り合ってきた末に、彼らは自分たちが幻想を追いかけていたのだと悟った)

📚 解説:なぜ“ジョーンズ家”なの?

このフレーズのthe Jonesesは「周囲の人々・隣人」を象徴する架空の名前。“他人の目”を気にして、自分の生活を左右してしまうような状態を皮肉っています。

実はこの表現、1913年にアメリカで連載された風刺漫画『Keeping Up with the Joneses』が語源だとされています。作者アーサー・R・モーマンドが、自身の見栄っ張りな隣人との生活を描いたもので、そこからこの言い回しが一般化したのです。

SNSの登場によって、現代ではこの「見えない競争」がさらに加速。英語でも、このフレーズはsocial pressure(社会的なプレッシャー)やmaterialism(物質主義)を語るうえで、よく引用されます。

🧠 語法のポイント

  • keep up with ~:「~に遅れを取らずについていく」
  • the Joneses:「ジョーンズ家の人々(象徴的に“一般の隣人”)」

keep up with the Jonesesは直訳すれば「ジョーンズ家に遅れをとらないようにする」。そこから「他人と張り合う」という意味になったのです。

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■5秒英単語:今日のプチ知識

campaign
(目的達成のために熱心に行われる組織的運動・活動)

英語の campaign は、「特定の目標を達成するための組織的な活動」という意味で使われます。政治・社会運動・軍事行動・啓発活動などがその代表です。

✅ election campaign(選挙活動)
✅ 「販売促進」の意味では promotion を使うのが自然です。

ちなみに、「キャンギャル」や「キャンペーンガール」は和製英語なので、英語圏では通じません。

今回は以上です。今日のあなたの精一杯の英語を話しましょう!!

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